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雪-青春の瞬き

https://youtu.be/YB0eRwdZjMo

今日は椎名林檎さんの青春の瞬き。

「いつも何故か 気付いた時にはもう跡形も無い。伸ばす手の先で消え失せる物程欲しくなるんだ」

彼女はこれを淡々と歌ってしまうのだけれど、凄く胸が苦しくなるようなこと。その刹那的な感覚は誰でも持っているだろうし。そもそも私の性格がこういう感じだなと思う。手を伸ばした瞬間にはあっという間に消え去ってしまいそうな物程追いかけてしまうというか。その瞬間的な美しさが好きで追いかけるのだけれどいつまでも手に入らないんだ。

 

体が少々疲れている。内臓的な疲れ。昨日の夜は小学からの同窓生と年忘れをしてきた。妊婦になった友人が2人と、来月入籍の友人が1人と。臨月、来年の6月、身籠ってない私の3人で並んで撮った写真がお気に入り。何を話したかと言えば妊婦は妊婦同士で色々話していて、私ともう1人の友人は薬局のあり方に関して話していた。今の薬局はレセコンで処方を打ち込むと、機械が殆どやってくれちゃうそうで。薬剤師の今後のあり方ってどうなるんだろうね、だとか、調剤事務って結果的にどうなっていくだろうね、なんて話をした。何故こんな話になるかと言えば調剤に関して勉強した私と、薬剤師の友人だからです。にしても年忘れにしなくてもいい話だったな。

 

「私がもし地元から居なくなったらどうする?」という話を振ったら、みんなが目を丸く見開いて、「ありえない、考えられない。貴女がいるからみんなが集まるのに居なくなったら困る」と口を揃えて言うのでとても可笑しかった。みんな地元を出てしまって、残っているのが私1人なのだけれど、みんな律儀によく帰ってきてくれているなと思う。何故だか集まるのは我が家で、ああだこうだと深夜まで話を続けてきた。けれどそれがいつまでも続くのかなとここ数年ずーっと思いながら過ごしている。私が変わらないように在るのは何だか違う気がして。きっと私も何かのきっかけで当たり前を当たり前ではなくしてしまう。でも、「貴女がいるから地元に帰ってくる楽しみがあるんだよ」と言われたことは素直に嬉しかったし、「いつもおかえりって言ってくれて嬉しい」と言ってもらえたことも有難かった。いつまでも楽しい時間が続けばいいのにね。ひとの在り方はいつだって変化が伴ってしまうから叶わないんだ。だから、昨夜の何気ない時間はとても幸せに思えた。

 

今年は何だか本当にめまぐるしくて、何が何やらと生きているうちに時間だけが着実に過ぎ去ってしまった印象。そういえばあれも、あれも今年だったんだよね?って色んなものが遠い。とにかく色んな人に支えられて立って居た一年。とっても有難い一年でした。失うことは決して穴が空くことではなく、実は既にこれだけのものを持っていたんだと気付かされる事でもあるんだなと学びました。たくさん泣いたし、たくさん無理に笑ったし、たくさん自分を手放しそうになったけれど、一先ず今こうして一年の終わりを振り返れていることは悪い事ではないのでしょう。

 

それでは皆様、良いお年を。

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