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誰でも良いのではなく、貴方なのだ

久々に泣いた。子供みたいに嗚咽して泣いた。
時折笑った。馬鹿みたいだ、と。
それでも、溜めに溜め込んだんだものを躊躇わずに吐き出した。一度吐いたら止まらなかった。
1人ぐるぐると答えの未だ見えない問題に直面していて、正直参っていた。
どの道を進めば正しいのか、そもそも正しいの定義はなんだ、何が誰を幸福にするのか。
考え出すと止まらなくて、結果的に私はベッドで眠れなくなった。
ベッドに横たわれば悪夢を見るし、眠りに落ちるまで悩みが加速するから。
ヒーターの前のフローリングに横たわって2時間に一度は目を覚ましては携帯をいじってまたうとうととするを繰り返していた日々だった。
部分的にしか体を温めないヒーターに甘えきった生活をした。昼間もベッドには近付けなかった。
常に座っていた。ヒーターの前に。ずっと。

ぶつけたい相手に二ヶ月ぶりに会った。
最初は良かった。笑っていられた。
けれどいざ話し出したら駄目だった。
お前に言いたいことが山ほどあったんだよ!と溢れ出したそれは止められなかった。
子供みたいに泣きじゃくって、時に馬鹿馬鹿しいと笑って。
ああ、ここまで溜め込んでたんだなとその時にようやく気付いた私も私なのだけれど。
正直、まだいけると思っていたから、びっくりした。自分を過信していた。私は淵に立ち尽くしていたようだ。
ぶつけたかった相手は黙って聞き入れた。
それでいい、と答えたのでスッキリした。
私は悩みに悩んでベッドですら眠れなくなったし、答えも出せなかったけど、答えを出せない今で良いんだなぁと思ったら気が抜けた。
最終的に鏡を見たらメイクがダサいくらいに落ちていた。笑った。

何がどうしたのかと聞かれたら、話は長くなる。果てしなく。
何がどうしてそうなっているのかと言われたら、馬鹿なのだろうとしか答えられない。
馬鹿と馬鹿が本気で今と戦っている、それだけのことなのだ。
いかんせんスマートに割り切って生きられる性格なら良かったのだけれど、私はどうにも諦めが悪い。何か手はないかとひたすら模索する。
それが今に繋がっている。それが正しいかは別だし、オススメも出来ないし、どうしようもない。
ダサくて情けなくてボロボロで、それでもチクショウともがいている。笑える。


私にとって丸亀製麺はトラウマの地だ。
一口も食べられなくなってしまった。
そこにその日以来行った。
珍しく丸亀製麺にしては奇跡的に麺が伸びていて、山田うどんってこんな感じなんだろうなと食した。
綺麗に全部食べられた。トラウマを乗り越えたようだ。
私はもう丸亀製麺とちゃんと向き合える。大丈夫。
それだけでも大収穫の日だったし、やっぱり山田うどんには行かなきゃと気持ちが改まった日でもあった。